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Channel: 「詩客」短歌時評
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短歌時評204回 塚本邦雄没後20年に寄せて 桑原 憂太郎

 今年(2025年)は、塚本邦雄の没後20年のメモリアルイヤーである。 これから、短歌総合誌をはじめとして、さまざまなところで、塚本邦雄の歌業を振り返る特集やイベントが組まれる、と思う。...

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短歌時評206回 AIは短歌をよむことができるか 桑原 憂太郎

 本欄、短歌時評200回で小﨑ひろ子氏も取り上げていたが、今回は、AI(人工知能)の話題。 こちらのテーマは、「AIは短歌をよむことができるか」。 ・AIは短歌を「詠む」ことができるか  まずは、「詠む」から。 AIは、短歌を「詠む」ことができるか。 というと、見事に詠める。 AIは、学習ができるから、短歌を学習すれば、たちどころに詠めるようになる。...

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短歌時評207回 文法の向こう側 辻 聡之

 大名古屋歌会、という名称の歌会がその名のとおりの名古屋で行われている。荻原裕幸さんを中心に運営されており、二〇二三年三月から始まり、つい先日、五回目が開催された。第四回の様子は、「短歌研究」二〇二五年五・六月号の出張企画「歌会おじゃまします拡大版」で紹介されている。およそ三十名ほどの参加者で、代表の数人がパネリストとして歌を評していき、時折は参加者が発言するというようなスタイルだ。...

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